◆◆◆くじょう みやび日録 第二期◆◆◆
 

Twitterやインスタで人気の連載漫画『猫の菊ちゃん』。

正直、いままで読んだ猫エッセイ漫画のなかで一番好き♡

 

 

わたしはインスタをフォローしています。リアル菊ちゃんの写真が見られるのも(読了の1巻にはなく残念)、いつも楽しみにしています!

 

 

 

とにかくすべてがいとおしい……

 

この不思議な筆絵のような味のあるタッチ(文字も含めて)。

萌え系の可愛い猫でもなく、デフォルメされ過ぎている猫でもなく、とはいえリアルすぎるわけでもなく……とにかくまずは絵柄に惚れました。

 

表紙の絵や、帯の漫画で雰囲気が伝わるかと思います。

 

 

 

内容もとてもほっこりしています。爆笑でもなく感動でもなくお涙頂戴でもさらさらなく、ひたすらいとおしい日常です。

 

 

猫の菊ちゃんは、保護猫カフェから老夫婦のもとへやってきた子。

 

とてもいい子で内気な猫さんなので、穏やかな老夫婦との生活が合っているように見受けられます。ご夫婦も菊ちゃんをとても可愛がっている様子が伝わってきて、なんというか、老夫婦込みでいとおしいのです。

 

漫画はおばあさんが考えておじいさんが描いているそうです!

 

 

 

ひとつ気になっていること

 

保護猫カフェでは、一見さんのお引き取りはお断りだったそうですが、引き取り先の家族の年齢とかは問題にならないのでしょうか?

 

わたしは途中からインスタで知って読み始めたので、事情などがわからず、漫画では冒頭にそのあたりが描いてあるのかしら? と期待していましたが、とくにありませんでした。

 

 

批判ではなく、素朴な(切実な)疑問です。わたしも、一生猫を飼い続けたいと思いつつ、年齢のことを考えると難しいだろうなあと諦めているので、フォロー体制などがあるのかを知りたいのです……

 

それに前述の通り菊ちゃんは、とても温和な子で、穏やかな老夫婦がまさにぴったり。保護猫施設にはそういう子も多いだろうな、と思うので、そのあたりの現実がとても気になっています。