先日、ETVの「100分 de 名著」を見ていたら、なんと『君主論』でした!

この番組、25分×4回で有名作品をひとつ採り上げる内容です。

当然出てくるこの方。

チェーザレ・ボルジア


学生時代、だいぶ凝ったなぁ~。

基本的に日本ひきこもりの私が、唯一訪れた外国も、イタリア。

ええ、もちろん、チェーザレ様のせいですわ。

学生時代のレポートにかこつけて、『君主論』も読ませていただきました(あんまり覚えてないけど)。


番組では、チェーザレの肖像画が登場すると、現役大学生のアシスタント・瀧口友里奈ちゃん(←この子可愛いです。好みの顔)が「かっこいいですね~」。堀尾正明キャスターいわく、「女性に好かれそうな顔」とのこと。まあもちろん、そういう構成なんでしょうけど(笑)、ホントそうですよね。

チェーザレって絶対女性ファンが多いです。


私がチェーザレを知ったのは、塩野七生『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 』。

塩野さんも、チェーザレに心底惚れていることがわかります。


現在進行中のチェーザレ物といえば、こちらの漫画。

惣領冬実『チェーザレ 破壊の創造者 』。

現在8巻まで。リアルでいて美しい絵柄、まだまだ先が長い上、かなり緻密な作品なので、完結することやら……? とやや心配ですが…… すごくかっこいいチェーザレです。あと、なんといってもミゲルが素敵。チェーザレものには必ず出てくる、ドン・ミケロットのこと。この影のような男が好きです。

 中大兄皇子の中臣鎌足、近藤勇の土方歳三、土方歳三の山崎蒸なんかと原理は同じで、いわゆる主従関係萌えですね。


そのほか、いろいろ本・漫画ありますが、それらはまたの機会に。