千字文、記念すべき初回の四言古詩です。



         宇 天

         宙 地

         洪 玄

         荒 黄


くじょう みやび日録-天地

一番わかりにくい形ということで、今後、草書体を示していきます。

「天」は、ひらがなの「て」につながる形です。



<意味>

 「天地玄黄、宇宙洪荒」…てんちはげんこう、うちゅうこうこう

 玄は黒。日月が出なければ天の色は黒、地の色は黄。

 宇は天地の間、宙は世界の初めから終わりまで、洪は大きい、荒は人跡いたらぬ広さ。