国際展示場~テレコムセンター散歩 10月21日(土) | 東京散歩道

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「東京お散歩教室」主宰、小島信康が綴る身近な街の素敵発見探訪記。

お散歩ナビゲーター小島信康です。

 

今回は只今開催中の東京お散歩教室「179回 国際展示場~テレコムセンター散歩」の初回の様子を簡単にご紹介します。

 

出発は国際展示場駅から。

 

まずは、シンボルプロムナード公園へ。

 

 

シンボルプロムナード公園は、港区台場、江東区青海、江東区有明にある都立の海上公園。

公園は3つのエリアで構成されており、臨海副都心エリア内の商業施設等を遊歩道でつないでいます。

また花・緑・水に囲まれた癒しの空間、イベントが開催される賑やかな場所、夕暮れ時からライトアップされる施設など、様々な雰囲気を楽しむことができ、指定エリアではヘブンアーティアストが活動しています。

 

 

途中、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会競技期間用聖火台をチェック。

 

聖火台を見た後は、東京都水の科学館へ。

 

 

東京都水の科学館は、江東区有明3丁目にある、東京都水道局が運営する水に関する科学館。

「水が一体どこで生まれて、どこを流れ、私たちの所まで来ているのか。」という水の不思議と大切さを科学の視点で紹介し、水と水道への興味を深める体感型ミュージアム。

科学館の地下には有明給水所があり、給水所を案内する「アクア・ツアー」もあります。

 

東京都水の科学館の次は、東京都虹の下水道館へ。

 

 

東京都虹の下水道館は、江東区有明2丁目、有明水再生センター内にある、東京都下水道局による下水道をテーマとした体験型の広報施設。

平成8年(1996)に有明下水処理場(現在の有明水再生センター)の見学説明室として開設。

そして、平成24年(2012)12月から休館して実物大施設の設置などの改修を行い、平成25年(2013)4月20日に再オープン。

下水道管や下水処理場の監視室などを実物大で再現した施設を設置し、これらの施設を使って、マンホール内の探索や清掃などといった体験をすることができます。

 

 

東京都虹の下水道館を見学後、建物最上階にある展望室へ行って見晴らしをチェック。

 

虹の下水道館の次は、再びシンボルプロムナード公園へ。

 

 

まずは、園内の「夢の広場」にある「バク」のオブジェを鑑賞。

 

 

そして、TOKYOのオブジェを背景に記念写真。

皆さん、撮影ご協力有難うございました。

 

記念写真の後は、実物大ユニコーンガンダム立像へ。

 

 

実物大ユニコーンガンダム立像は、江東区青海1丁目、ダイバーシティ東京プラザ前のフェスティバル広場に平成29年(2017)9月24日から展示されている新しいガンダム立像。

『機動戦士ガンダムUC』は、『機動戦士ガンダム』から続く宇宙世紀を舞台とした物語の新章。

作家·福井晴敏氏による同名小説を平成22年(2010)から株式会社サンライズが映像化したアニメーション作品で、立像は全高19.7m、重量は49tあります。

また、ユニコーンモードからデストロイモードへの変身もでき、角の開閉、顔のモード変更、肩・腰・膝パーツの展開、サイコフレームの発光などが可能な限り再現されています。

 

 

ちょうど15時の変身タイムに間に合ったので、各々写真を撮ったり、動画を撮ったり…。

 

ガンダムの変身を見た後は、おやつタイム。

 

 

ダイバーシティ東京プラザ内にある北海道のアンテナショップ「北海道うまいもの館」でソフトクリーム他、「THE DAIBA」でお土産を買いました。

 

おやつタイムの後は、船の科学館へ。

 

 

船の科学館は、品川区東八潮にある、公益財団法人日本海事科学振興財団が運営する海事博物館。

竣工・開館は昭和49年(1974)7月20日で、平成23年(2011)9月30日より、リニューアル準備のため本館展示を休止し、南極観測船「宗谷」の展示公開と屋外にある別館展示場での収蔵物展示を中心に博物館として営業。

体験プログラムなど各種イベントを継続実施しています。

 

こちらでは、まず屋外展示場を見学。

 

 

船の科学館の敷地内には、大型の資料を展示物として設置。

大型スクリュープロペラや、海底に沈設した居住実験施設の海底ハウス「歩号一世」、潜水調査船「たんかい」など、大型の展示品を多数設置しています。

 

続いて、船の科学館別館へ。

 

 

船の科学館別館は、現在、展示公開休止中の本館に展示していた資料の一部を展示公開。

「船がはこぶ」「海をまもる」「海の図書ひろば」「にっぽんの海」等の7つのブースにて、調査船、巡視船、イージス艦などの船舶模型や、にっぽんの海のジオラマ模型、各種映像を展示。

また船の科学館出版資料の販売も行っています。

 

船の科学館別館の次は、南極観測船宗谷へ。

 

 

南極観測船宗谷は、昭和13年(1938)耐氷型貨物船として建造され、第二次世界大戦では海軍の特務艦、戦後は引揚船、灯台補給船として活躍した後、昭和31年(1956)11月からは、日本初の南極観測船として昭和37年(1962)4月まで、6次にわたる南極観測で活躍しました。

その後、昭和53年(1978)に退役するまで、海上保安庁の巡視船として活躍。

昭和54年(1979)5月から、船の科学館前に係留・保存展示されています。

 

 

宗谷の甲板から見た東京港。

ちょうど夕暮れ時で綺麗な夕焼けを拝むことができました。

 

宗谷を見学した後は、東京臨海部広報展示室TOKYOミナトリエへ。

 

 

東京臨海部広報展示室TOKYOミナトリエは、江東区青海2丁目の青海フロンティアビル20階にある展示室。

国際貿易港として首都東京のみならず、東日本の経済や生活を支える東京港。

多くの人が働き、暮らし、更に国内外から訪れる臨海副都心など、TOKYOミナトリエは東京臨海部の歴史や現在の姿、そして未来を紹介する施設です。

また、あわせて地上100mから臨海副都心や東京港の眺望も楽しめます。

 

こんなふうにあちこち巡って、テレコムセンター駅でお散歩は終了。

 

 

その後、有志のメンバーさんとお台場海浜公園駅まで、ゆりかもめで移動して、「笑笑 お台場海浜公園駅前店」で若鶏のちゃんちゃん焼のお手軽コースを食べて、解散となりました。

 

ご参加くださいました皆様、誠に有難うございました。

 

それでは、またの機会にどうぞよろしくお願いいたします。

 

東京お散歩教室

http://tokyo-osampo.com