食とくらしの小さな博物館 | 東京散歩道

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「東京お散歩教室」主宰、小島信康が綴る身近な街の素敵発見探訪記。

こんばんは(^-^)/


今回は先日お散歩教室 の下見でお伺いした

無料で楽しめるおもしろミュージアム「食とくらしの小さな博物館 」を

ご紹介したいと思います。


食とくらしの小さな博物館は、港区高輪3丁目にある

味の素グループの企業博物館。

同社の高輪研修センター内に平成16年(2004)にオープンし

一般公開されています。


館内は2つのコーナーに分かれていて

「食とくらしの100年」コーナーでは、1900年から現在までを

4つの時代に区分。

味の素グループの歴史をたどりながら、ずらりと並んだ

各時代の商品や広告を見てまわれます。





懐かしの商品や珍しいものがいっぱい!


さらに興味深かったのが、時代ごとの食卓風景の立体再現。






我が国の食卓風景の移り変わりが、非常に良く理解できました。


そして、もう一つのコーナーは、「あしたのもとスクエア」。




こちらでは、味の素グループの企業活動の原点となった

食品・アミノ酸事業を中心に、業界最先端の研究開発

安全・安心への取組み、最新の企業活動などが紹介されています。


また、同研修センター内には

公益財団法人味の素食の文化センターが運営する

食の専門図書館「食の文化ライブラリー」が併設。





展示室では、企画展示『三雑誌に見る 昭和食モダン展』(~3/11)が

催されていたので、こちらもあわせて見学させていただきました。


食とくらしの小さな博物館、平日と土曜日のみの開館ですが(祝日を除く)

社会科見学にぴったりな素敵スポットです。


品川に行ったら、是非立ち寄ってみてください。


「食とくらしの小さな博物館」

東京都港区高輪3-13-65 味の素グループ高輪研修センター内2階