こんばんは(^-^)/
今回は8日（土）から始まりました東京お散歩教室
「二重橋前～京橋散歩 」初日の様子を簡単にご紹介します。
出発は東京メトロ千代田線二重橋前駅から。
まずは駅に直結している行幸地下ギャラリーをチェック。
行幸地下通路の両脇に開設されている行幸地下ギャラリー。
「写真の中の丸の内」という常設展示のほか
絵画などの企画展も行なわれたりしています。
散歩前にさらりと写真を眺め、地上出口へ。
平成22年の再整備工事で美しくなった行幸通りの内側歩道部分。
正面の建物は東京駅丸の内駅舎。
広々快適な通りを歩いて東京駅へ。
東京駅中央口交差点付近から見た丸の内駅舎。
大勢の人が復原された駅舎にカメラを向けていました。
丸の内北口のドーム天井。
鷲レリーフや干支のレリーフなど美しい装飾をチェック。
干支は8つしかなく、残り4つは？となったのですが
調べてみると、設計者である辰野金吾が同じ時期に設計した
武雄温泉の楼門天井に残り4つの干支が描かれているということがわかりました。
丸の内南口ドームの保存レリーフ。
グレーの部分は昭和20年5月の空襲で焼けてしまったものを一度取り外し
補強して再度取り付けたとのことで、復原レリーフと区別するため
塗装を施さず、素地のままとしているそうです。
美しい駅舎を間近で見た後は、話題のスポット「KITTE」へ。
旧東京中央郵便局局舎の一部を保存、再生して建設されたKITTE。
こちらでは、日本郵便と東京大学総合研究博物館が協働で運営を行なっている
ミュージアム「インターメディアテク」を見学。
館内には、ものすごい数の学術標本や研究資料が展示されているのですが
今のところ写真撮影は不可。
皆さん、しっかり目に焼き付けてから、6階にある屋上庭園
KITTEガーデンへと向かいました。
KITTEガーデンから見た東京駅。
人気のビュースポットということで、ここでも多くの人が写真を撮っていました。
素晴らしい眺めを楽しんでいただいた後は、KITTEを出て、三菱一号館へ。
平成22年に美術館としてよみがえった三菱一号館。
こちらでは無料で入れる歴史資料室と三菱センターデジタルギャラリーを見学。
その後、木々や草花が美しい丸の内のオアシス「一号館広場」で一休み。
続いて、休憩の後は、昭和の建造物として
初めて国の重要文化財に指定されたオフィスビル「明治生命館」へ。
古代ギリシャ・ローマを源流とする古典主義様式でまとめられた意匠が
素晴らしい明治生命館の外観。
終戦後、米・英・中・ソの4カ国代表による対日理事会の会場として
使われた会議室。
その他、諸室も昭和初期におけるオフィスビルの最高峰というだけあり
とにかく豪華で、初めてご覧になられたメンバーさんは
びっくりの連続といった感じでした。
館内見学後、馬場先門交差点から全容をご覧いただき、東京国際フォーラムへ。
東京の代表的な国際コンベンションセンターの一つである東京国際フォーラム。
設計はアメリカの建築家ラファエル・ヴィニオリが担当。
船をモチーフにデザインされたガラス棟は、まさに現代の建築物！
ずっとクラシックな建物ばかり見てきたので、とても新鮮に映りました。
天井を眺めながらガラス棟を通り抜け、次は東京交通会館へ。
各地のアンテナショップが入る東京交通会館で
皆さんお待ちかねのおやつタイム。
多くのメンバーさんのお目当ては、やはりコチラでした（笑）
糖分補給後、今度は中央区内をお散歩。
京橋跡に残る親柱。
慶長年間に開削されたと伝えられている人工の河川「京橋川」は
戦後の高度成長期に埋め立てられ、歴史ある京橋も撤去。
現在この場所には、明治期の親柱二基と大正期の親柱一基が
文化財として保存されています。
（写真は、大正期の石及びコンクリート造の親柱）
保存されている親柱や復元されたガス燈を見た後は
最後の立ち寄りポイントである警察博物館へ。
初日の記念写真は、警視庁の歴史と活動を紹介している警察博物館の前で。
皆さん、撮影ご協力有難うございました(^-^)/
（写真は撮影OKな方のみ撮らせていただいております）
ついでに、私も記念写真。
実は私、学生時代はライダーでした。
このように、あちこちご案内して、京橋駅でお散歩は終了。
この後、ご希望された方々と居酒屋さんで軽く打ち上げをして解散となりました。
こちらは、おまけショット。
解散した後、再びKITTEガーデンに行き、夜景を撮ってみました。
ご参加くださいました皆様、長時間お付き合いいただき、誠に有難うございました。
次回のお散歩も、またどうぞよろしくお願い致します(^-^)/
東京お散歩教室