贖い | 東京散歩道

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「東京お散歩教室」主宰、小島信康が綴る身近な街の素敵発見探訪記。

こんばんは(^-^)/


今回はちょっと不思議なことを記します。


本人それほど重くとらえている訳ではありませんので

これから読まれる方、どうか軽く流してしまってください。


唐突ですが読者の皆さんは運命って信じますか?


昨今は結婚できない男性をつかまえて、その理由として

「草食系だからダメだなんだ」などと、のたまう輩もおりますが

私が知るかぎり、草食系でも、ものすごい口下手な人でも

ちゃんと結婚できている人はまわりに大勢いますので

結婚できるできないと、草食云々とは関係性のないことだと

思っています。

(肉食系でもダメな人はどこまでもダメですし…)


それよりもむしろ私は、いわゆる運命の赤い糸があるかないかだと

真面目に考えています。


それは、生まれる前からの約束とでもいうのでしょうか。。。


人と人との出会いとは面白いもので、私などはいつも

出会いに何らかの必然性を感じています。


そう、ずっと昔に待ち合わせの約束をしていて

その約束どおりに会ったみたいな。。。


というのも、私は何か特定の宗教に関わったりとかはないのですが

生まれ変わりを強く信じているからです。


あと、カルマ(業)みたいなものも。


使命なんて言葉が使われたりしますが

人には皆それぞれ課せられた役目みたいなものがあって

その役目は前世の行いと密接に関わっているのではないかと

よく考えます。


「借りを返す」ではありませんが、どうもそんな法則のなかで

我々は生かされているような気がしてならないのです。


例えば、前世で多くの人から搾取した人は、現世において

その贖罪として、多くを与えなくてはならないといったように。


私は時々今自分がおかれている状況、行っている行為が

贖いなのかなと思うことがあります。


カミングアウトするつもりはありませんので暈しますが

子供の頃からずっと背負っているハンディキャップとか

そして今、やらせていただいている人を楽しませる仕事など…

(独りで立ち向かっているのは、きっと孤独や不安と

戦いながらやることに意味があるって、そんなカリキュラムに

なっているからなのでしょう)

全ては遠い過去の自分の行為と密接に関係しているような

気がするのです。


そう考えると、たとえ不条理な出来事に見舞われても

「なんで自分ばかりが」と嘆くこともなくなり

それは自分(遠い過去の)に原因があったからなんだと

納得できるようになります。


なんとも不思議な考え方ではありますが

因果応報を強く感じることがありまして

以来、ことあるごとに我が身を振り返っています。


だから今世は、まず大勢の人を喜ばせることできっちり償って

結婚とかは最後の最後、約束の人がいないのであれば

来世に持ち越しでも仕方ないのかな?なんて思ったりもしています(笑)

(「結婚して父親となって励みなさい」といった課題が

今後もし用意されているのであれば、それはそれでもちろん

喜ばしいこととして受け入れ、チャレンジしますが)


こんなことを感じるなんて

この夏、戦争に関する番組を観過ぎだからでしょうかね?

(自分は昔兵隊だったことがあるような気がするという意)


ということで、実は私、スピリチュアルなお話が

大好きだったのでした(^_^;)


【追記】


上記はあくまで自己の存在価値を自分なりにどう見出す

かと、落ち込んで自暴自棄になりかけたときの回復法として

スピリチュアルな考え方を私が取り入れているという

ただそれだけの独白であって、「結婚していない方には何か

問題がある」とか、けしかけている訳では決してありません。

ということを、一言付け加えさせていただきます(^_^;)