散歩と写真 | 東京散歩道

東京散歩道

「東京お散歩教室」主宰、小島信康が綴る身近な街の素敵発見探訪記。

こんばんは(^-^)


今回は散歩と写真についてです。


僕は外出する時、いつもデジカメを持っていきます。


一眼レフの良いカメラを持っている訳でも

技術がある訳でもありませんし、そもそもメカ音痴なので

デジカメの機能の半分も使いこなせていません。


ですから、カメラマンや写真に対して造詣が深い方の

ブログを拝見すると、自分のがひど過ぎて

とても恥ずかしくなってしまいます(^_^;)


まあ、最近は開き直ってUPしてますが。。。


ただ、写真展などで、「これはすごいなぁ~」って

感心する作品って、単に技術だけでなく

構図っていうのでしょうか?

その、なんというか“目の付けどころ”が素晴らしいんですよね。


「普通こんなところ、こんな角度では写さないだろ!」って。


ですから、僕なんかは、ある時から、いかにも上手そうな人が

「あれ?この人、なんでこんなところにカメラ向けてるんだろう?」

って、そういう現場を目撃したら、すかさず同じところに立って

真似して写してみたりしています。


例えば…
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こちらは、茨城県にある牛久大仏


ギネスブックにも登録されている全高120mの

巨大ブロンズ立像です。


上の写真は、極めて普通の撮り方ですよね。


で、上手そうな人を真似て撮ったのがこちら。
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なんかスペクタクルな感じ、しませんか?


もう一枚
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かめはめ波出そうですよね!


あと、こちらは違う撮影地ですが

直接紅葉を写すのではなく、石灯籠に写った影で秋を表現。

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これらは、僕だけだったら、絶対に気付かないアングルでした。


いや、何が言いたいのかと申しますと

「景色は見る側の視点によって大きく変わる」

ということです。


見慣れた街だって同じです。


たまには、立ち止まったり、振り返ったり、上を見上げてみたり…

そんなちょっとした動作から、今まで気付かなかった

新鮮な発見と出会えるかもしれません。


目的地に向かって黙々と早歩きばかりしてる方

たまにはキョロキョロしてみるのも良いものですよ(^-^)/