「合コン」って言葉が定着するずっと前
僕らの両親世代の間では「合ハイ」というものが
流行っていたと聞いたことがあります。
合ハイとは「合同ハイキング」の略で
複数の男女が一緒に行くハイキングのことです。
目的は男女の交流を深めることですが
「合コン」よりも「合ハイ」の方が健全で良いなって
僕なんかは思ってしまいます。
私が主宰している東京お散歩教室 の会員様は
今のところは何故か男女共に殆どの方が独身。
(もちろん既婚者の方や熟年世代の参加も大歓迎です)
街歩きが主ですので、合ハイとまではいきませんが
みんなで庭園を散歩したり、神社仏閣をお参りしたり。。。
参加者はまだまだ少ないですが
面白いことに大体いつも男女比は半々くらいになります。
そういう意味では当教室、「散歩やアウトドアが好き」といった
趣味が共通した男女の交流の場にもなっています。
もちろん、独身男女の仲を取り持つための教室ではありませんが
「会員様全員が“散歩”というキーワードでつながっていったら
どんなに素敵だろう」って、そんなことをいつも考えています。
先日もある女性会員様から
「会員制で有料でやられているから、きちんとした真面目な方
が集まるのでしょうね」といった嬉しいお言葉を頂戴しました。
いつか、うちの教室の規模が大きくなって、今度は
専門家をお呼びして、例えば、「アート鑑賞が好き」
「神社仏閣巡りが好き」、「庭園巡りが好き」といったように
ジャンルごとに様々な野外講座を開き、そこで関心が同じ
人同士、仲良くなっていただけたら…
なんてことを今は夢見ております。