NHK BS 朝5:00からのドイツのニュースが6/21土曜から
ZDFからTagesschauになっていた…。どうしたのか?
今後ずっとTagesschauなのかな。
ZDFの方が見慣れたからか、番組構成がZDFの方が好きだな。
ZDFは特集のような枠があって、外部取材があったり
図での説明があったりしてわかりやすい。
に対して、Tagesschauはほとんどスタジオで
アナウンサーがしゃべるだけ。ZDFに戻らないかな~

→ 本日夕方、インターネットで番組俵を確認してはたと気付きました。
 もしかすると、土曜と月曜の放送はいつもARD Tagesschauで、
 それ以外がZDFなのかも。
 ドイツ時間的に日本土曜&月曜放送分ではZDFはやってないのかもね?

1.Kampf gegen Islamisten im Irak
2.Ukraine-Konflikt Reaktion auf Flugzeugabschuss
3.Israels Armee sucht vermisste Jugendliche
4.Spaeh-Affaere
5.Millionenverlust bei Waehrungsgeschaeften

4.
 スノーデンさんが暴露したアメリカの大規模なスパイ活動
 に更に尾ひれがついていきます。
 というよりもドイツ国家も少し共犯だったところがあるようです。
 ドイツ情報局がアメリカの国家安全保障職とかなり合同して
 シグナル解析作業を行っていたそうです。

 Bundesnachrichtendienst (BND) ドイツ情報局
 US Geheim Dienst (NSA) 国家安全保障局
Glasvezelkabel グラスファイバー線
 

Bericht ueber Kooperation von BND und NSA haben
enger zusammengearbeitet als bisher gekannt.
Zwei gemeinsam Arbeitsgruppe
200 US Agenten als Diplomat affilieren

5.Unweltschutz organisation Peace in Deutschland
4.遺伝子組み換え作物禁止法
2014.6.13のZDFニュースを
全文をドイツ人の先生に直してもらいました。

  【Regeln fuer Genpflanzen-Verbot】
Kuenftig wird es leichter den Anbau
 von gentechnisch veraenderten Pflanzen
in einzelnen EU Staaten zu verbieten
 z.B. den Anbau von Gen-Mais.
DafuerDamit ist
der europaeischen Unweltminister
 einverstaendnisseinverstanden.
Deutschland will diese Moeglichkeit nuetzen.
Als Grund fuer Verbot reicht schon
die Sorge von veroeffentliche
um die oeffentliche Ordnung.
Kritiker sagen Verbotsgrund ist zu schwammig
formiert formuliert.
Sie fuerchten Klagewelle den der Unternehmer.

 
 将来的に遺伝子組み換えの行われた作物の栽培を
個々のEU加盟国で禁止することが
 容易になりそうである、
例えば遺伝子組み換えとうもろこしの栽培などです。
 その方向でEU環境相は合意した。
 ドイツではこの機会を利用したいとしています。
 栽培禁止には社会の秩序への懸念だけでも十分です。
 批判派は禁止理由があいまいに表現されているとしています。
 彼らは事業主からのクレームを心配しています。
【本日の気になったニュース】
EUでは遺伝子組み換え作物栽培禁止を
個々の国で決めて良いという法ができた為、
ドイツでは禁止にする方向、とのこと。
日本でも遺伝子組み換え作物については
使用していないという表示がしてあるか
どうかによって製品の選択を自由に消費者が
できるようにはなっている。
けれどもヨーロッパでは、
遺伝子組み換え作物栽培自体を禁止するという
措置を取る方向になっているという流れに驚いた。
※製品への表示 --> Etikettierung

【本日のニュース流れとドイツ語】

1.W杯の行われているブラジルの
  工事遅延とデモによる影響について
2.ISIS(イラクとシャームのイスラム国)
  によるイラク北部制圧状況について
3.シリア難民受け入れ態勢について
 ドイツでは一万人の難民を受け入れることにしている。
 人権などの整備を進める方向。他のヨーロッパ諸国でも
 積極的に同じくらいの難民を受け入れてほしい。
 Aufnahme syrischer Fluechtlinge
10,000 Fluechtlinge aus Syrien
Humanitaet

4.遺伝子組み換え作物禁止法
  Regeln fuer Genpflanzen-Verbot
Kuenftig wird es leichter den Anbau
 von gentechnisch aenderten Pflanzen
in einzelnen EU Staaten zu verbieten
 z.B. den Anbau von Gen-Mais.
Dafuer ist europaeischen Unweltminister
 einverstaendniss.
Deutschland will diese Moeglichkeit nuetzen.
Als Grund fuer Verbot reicht schon
die Sorge von veroeffentliche Ordnung.
Kritiker sagen Verbotsgrund zu schwammig formiert.
Sie fuerchten Klagewelle den Unternehmer.
 
 将来的に遺伝子組み換えの行われた作物の栽培を
個々のEU加盟国で禁止することが
 容易になりそうである、
例えば遺伝子組み換えとうもろこしの栽培などです。
 その方向でEU環境相は合意した。
 ドイツではこの機会を利用したいとしています。
 栽培禁止には社会の秩序への懸念だけでも十分です。
 批判派は禁止理由があいまいに表現されているとしています。
 彼らは事業主からのクレームを心配しています。

 なんとなく全文章を聞きとったけど、
 ところどころ文法的に合っていない気もする・・・。

→ 文法等全訂正文載せました→>コチラ

 kuenftig --> 将来
 gentechnisch aenderten Pflanzen--> 遺伝子操作された作物
 Anbau --> 栽培
 Sorge --> ここでは、「懸念」とすると良い日本語になる
 Veroeffentliche Ordnung --> 社会の秩序
 schwammig あいまいな
 

5.洞窟研究家救済活動 Rettungsaktion Hoehlenforschers
 洞窟研究家が地下1000kmのところで重症を負ってしまったものの
 引き上げることに難航。やっと引き上げ措置のシュミレーションが
 立ったとのことです。
 ・・・にしても1000kmって・・・
 洞窟研究家って響きもなんだか・・・
 なんか人騒がせねーと思ってしまいますが、
 ただ地下に行ってみたかったってだけではなくて
 きっと人類に役立つ研究をされているのでしょう!
 
Biwak 野宿
 Transportfaehig
ungluecksstelle

6.W杯応援グッズで経済効果に貢献
 ドイツ応援用全身タイツが50ユーロもするそうです。
m今日のニュースの注目は、3.
スマートフォンのアプリで自家用車タクシーを拾える仕組みが
ヨーロッパで広がっていることについて、タクシー業界や
Wirtschaftsbehoerdeで反対の動きが出ている。

日本にはまだ出てきていない動きなので新鮮。

1.ノルトライン・ヴェストファーレン州の嵐について
Unwetter in NRW: Verwuestung nach Strum

2.テロリスト集団イーシス「イラクとシリアのイスラム国」が
 モスルにあるトルコ領事館から48人を拘束、ティクリットも掌握

Terrorgruppe "Islamischer Staat im Irak und in Syrien" (Isis)
「イラクとシリアのイスラム国」というテロ集団
Extremisten --> 過激派
Geisel --> 人質
Tikrit eingenommen haben ティクリットを掌握した

3.Privattaxi-Konkurrenz und Taxendemo
 自家用車とアプリが連動して、タクシーとして使用できる仕組みが
 ヨーロッパで広がっているらしい。
 アプリで自家用車タクシーがどこにいるかを見て呼べるみたい。
 プロのタクシー運転手たちは、デモで抗議を行っている。
 しかし、自家用車タクシーの会社はやめるつもりはないようだ。
 コストには大きな差がある。
 自家用車タクシーは10km辺り3.50Euro、
タクシーでは同じ距離19 Euro。
 自家用車タクシーを運営している会社(Wundercar)は、
運賃の20%をもらっている。
 ハンブルクのWirtschaftsbehoerdeは自家用車タクシーの営業は、
 営業許可がなく、違法であるとし、一区画では走行が禁止されている。
 またハンブルク、ベルリン、ミュンヘンではデモが行われており、 
 他にはパリ、マドリッドで行われている。
そういった自家用車の会社は、Wundercar、Uberなど9社ある。

 Apps vermitteln solche Fahrdienste.
Mitfahrgelegenheit
protestieren, demonstrieren
Gewerbe --> 営業
 Genehmigung --> 営業許可
 keine Genehmigung besitzen --> 営業許可を取っていない
 20% des Fahrpreizes gehen z.B.Wundercar.
Sie koennen in Freizeit fahren.
Privattaxi sind deutlich billiger. Eine 10km Strecke kostet nur 3.50 Euros.
Professioneler Fahrer fahren dafuer 19.00Euros.
Jeder kann ihre Privatauto anbieten.
Bei Wundercar registrierten Fahrer haben keine Genehmigung.
nicht rechtmaessig
demonstrieren gegen den Privattaxi-Konkurrenz.


【補足】
少し調べてみたところ、UBERは日本でもあるらしい。
東京限定。また日本での価格は普通のタクシーと変わらない模様。
http://www.huffingtonpost.jp/techcrunch-japan/uber-launch_b_4888412.html

 
1.ウクライナを巡る ドイツとロシア、NATOとアメリカ
 連邦軍のノルマンディー上陸作戦70回目の記念日に
 ロシアのプーチン大統領とドイツのメルケル首相は顔を合わせることになる。
 対して、アメリカのオバマ大統領はロシアからの解放25周年を祝う為
 ポーランド外交中。この時期にポーランドにいることでNATOへ反ロシア
 の圧力をかけた。

 1.Milliarde Dollar = 10億ドル
Investion = 拠出
 provozieren = 挑発する
 Solidalitaet = 結束、団結
 abschrecken = ひるませる、威嚇する
Konsequenz = 結果

2.シリアの大統領選挙について
 シリアでは、アサド政権の勢力下で大統領選挙が行われた。
 
 das Wohlstand = 裕福
 Millionen sind auf der Flucht. 数百万人が避難中である。
 (auf der Flucht sein)

3.移民政策について = Integrationspolitik
 ドイツでは優秀な人材不足の為、
 優秀な移民(ausgebildete Einwanderer)を労働人材として
迎える政策を進める為のいくつかのポイントがある。
 ○より多くの契約を結ぶこと= mehr Abschluesse anerkennen
 ○歓迎する文化を作ること = bessere Willkommenskultur
 ○二重国籍の拡大 = doppelte Staatsbuergerschaft ausweiten

優秀な = ausgebildet, hochqualifiziert
居ついてもらう = hier bei uns zu halten, bleiben


 【感想】
ドイツの移民政策がニュースになっていたので、
日本ではどうだろうかと考えた。
日本でも来る人口減の為、
労働人口の減少が危惧されていて、
そのために具体的に動いている施策で
私が知っている施策は一つ。
インドネシアとフィリピンから看護師、介護士
を受け入れるというものだ。
こちらは経済連携協定EPAの施策で、外務省の管轄だ。
これ自体も正式に資格認定されるのは全体の4%なので
スムーズに移民政策が確立されているとは言い難い。
他には、こういった移民政策というのは日本にはない。
移民政策は、国・文化の違う人を受け入れるのだから
目先のことだけでなく、未来がどうなるのかも考えて
ドイツにしても日本にしても進めていく必要があると
思う。
とても参考になった日本の移民政策についてのページ
(独立行政法人 経済産業研究所)
http://www.rieti.go.jp/jp/projects/program/pg-07/index.html
http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/14j018.pdf