WEB論座に「3・11、小沢一郎氏との抗争、混乱続いた菅政権」という題の記事が6回にわたって掲載されています。私のことも小沢さんのことも良く分かっている星さんの評論、私自身興味深く読みました。
その中で福島原発事故で私が東電本店に乗り込んで「撤退はあり得ない」と言ったことに関連して、原発事故をつぶさに検証した船橋洋一氏の次のような言葉が引用されています。「菅直人という危機時のリーダーシップは最大の不幸であり、一番の僥倖であった」
私自身今振り返ってみても、この時の判断が総理として一番重い決断だった思います。