昨日、立憲民主党東京都連主催のパートナーズ集会が後楽園ホールで開かれました。ボクシングなど格闘技の会場として有名な後楽園ホールが立憲パートナー約2000人でいっぱいになりました。パートナーの方からの意見を聞くことを中心とした運営で、参加された方も満足の様子でした。

 

「立憲民主党はあなたです」という枝野代表の呼びかけからスタートした立憲民主党にとって、パートナーは単なる支援者ではありません。「枝野立て」という声をあげ、立憲民主党を生み出した主人公です。草の根から声を上げた主人公に根差した政党となるにはどうすればよいか。そこから考え出され、生まれたのがパートナズ制度です。昨日の集会で枝野代表も繰り返し述べていましたが、まさに試行錯誤の連続です。しかし地域ごとに開かれてきたパートナー集会を通して、「草の根に根差す政党をめざす」という言葉が言葉だけではなく、本気であることが浸透してきています。昨日はその東京都連全体での初めての大規模なパートナー集会でした。

 

私が社会に出てからの最初の政治活動、選挙活動への参加は1974年の故市川房枝さんの全国区選挙のお手伝いでした。市川選のように草の根市民が応援する選挙はこれまでにも時折ありましたが、政党の誕生は政治家の呼びかけで生まれるのが常でした。政党自体が草の根市民の呼びかけで生まれた例は私が知る限り立憲民主党が初めてです。

 

この原点を大切にし、草の根市民の中にどこまで根を張っていくことができるか、日本社会における初めての壮大な社会実験です。立憲民主党のパートナーに多くの皆さんの参加を期待しています。

 

立憲パートナーズ