今週は6月12日の米朝首脳会談、新潟知事選の投票、立川市議選の開始と内外の課題が山積しています。安倍総理は何とか北朝鮮問題で蚊帳の外に置かれないように、各方面にいろいろ働きかけをしています。その結果を見て、国内政治に関する判断をするのでしょう。

 

通常国会の会期は6月20日までですが、どの程度延長するのかの判断が迫られます。私は安倍総理はまだ解散の可能性を考えていると思います。今国会が終われば自民党は総裁選一色になります。安倍総理に対する自民党内の逆風も強まっており、それをはねのけて三選を狙う安倍総理にとって、解散は一つの選択肢です。しかし、自民党の一般議員としては避けたい選択ですが、それでも強引に解散をする可能性は否定できません。

 

立憲民主党を始め野党としては安倍政権を倒し、政権交代を実現するチャンスです。