膨大な森友交渉記録が国会に提出されました。これを見ると安倍総理や昭恵夫人に近い官僚が、国民に仕える国家公務員でなく、安倍家に仕える「家臣」に化していたことが一目瞭然です。一部の官僚はその実態が詳しく記述された公文書をわざわざ廃棄までして、安倍家の安泰を守ろうとしています。封建領主「安倍家」の家臣であれば褒められた態度であったかもしれませんが、民主主義国家の官僚としては完全に失格です。

 

自民党の態度も問われます。自民党がこれ以上「安倍家」の安泰を守ることを、国民の利益よりも優先する態度をとるならば、自民党も「安倍家」の家臣集団に化すことになります。自民党が安倍家の家臣ではなく、本当に国民のための政党であろうとするのなら安倍氏を自民党総裁から罷免するか、自民党自らが安倍総理不信任案を提出するべきです。