底なし沼状態に陥っている安倍政権。この状況を打開しようと森山自民党国対委員長が野党が内閣不信任案を出した場合、「解散」もありうるという、牽制発言をしました。安倍総理は野党の準備ができていない時を見計らって解散をし、与党で議席の三分の二以上を占めることに成功してきました。安倍総理の思いを忖度して国対委員長がけん制発言をしたのでしょう。
安倍総理が支持率が急落する中で解散に打って出ればどうなるか。2009年の総選挙のように、投票率が上がれば地滑り的に立憲民主党を中心とする野党が議席を伸ばし、政権交代につながることも十分考えられます。気を引き締めてどんな状況にも対応できる体制をとりたいと考えています。