立憲民主党が誕生して4週間経過しました。この間いろいろな出来事があり、個々の民進党メンバーはどういう道を選択するか、地域的事情なども加わり、悩んだ人も多かったと思います。

 

その結果を冷静に見てみると民進党の衆議院候補者のうち、比較的リベラルな傾向の人の多くが立憲民主党に参加しました。私もその一人です。また立憲民主党は枝野幸男さんが一人で立党を宣言し、その上で同志を募ったことにより、原発ゼロ政策など8月の民進党代表選で枝野さんが公約したことがそのまま立憲民主党の公約に反映されました。そして総選挙の結果野党第一党という予想を超えた成績が残せたことにより、枝野代表のリーダーシップが盤石となりました。

 

枝野代表の認識、つまり「国民が政治離れしているのではない。政治が国民離れしているのだ。」という認識は今後の立憲民主党を考える上で極めて重要です。立憲民主党が国民の皆さんから見て、自分たちに近い存在だと思える政党になるにはどういう行動をとるべきか。多くの識者から意見を聞くと同時に、私は自分の地元で「市民連合」という形で応援して下さった無党派市民の皆さんやボランティアで選挙運動に参加して下さった人たちとの話し合いを始めています。

 

すでに「立憲民主党」なら参加してもいいという問い合わせもいくつかいただいています。そうした人にはとりあえず住所氏名を教えていただき、連絡を絶やさないようにしながら、党への参加手続きが正式に決まった時に手続きを進めたいと考えています。