立憲民主党の誕生で、政治の構図がはっきりしました。自民党に政治理念でも政策でもはっきり対案を示しているのが立憲民主党です。

 

まず第一に憲法です。安倍自民党は集団的自衛権を認め、外国と外国との戦争にも自衛隊を参戦させることができるように、憲法改正をしようとしています。これに対して立憲民主党は個別的自衛権は認めますが集団的自衛権は認めない立場です。つまり日本が攻撃されたときには自衛隊が米軍の協力も得て日本防衛にあたりますが、日本が攻撃されていないのに自衛隊を外国の戦争に参加させる集団的自衛権を憲法に盛り込むことには反対です。

 

第二には原発政策です。安倍自民党は原発の再稼働を進め、原発を使い続ける方針です。また太陽光や風力発電などの自然エネルギーへの転換には消極的です。これに対して立憲民主党は一日も早く原発ゼロをすると公約しています。そして太陽光や風力発電など自然エネルギーへの転換に全力を注ぎます。

 

政治姿勢においても、安倍政権は権力を私物化し、上から権力で押し付ける政治です。これに対し立憲民主党は草の根からの改革を目指しています。

 

立憲民主党を自民党政権に代わる政権受け皿となる政党に育ててください。そのために、小選挙区では立憲民主党候補の名を、そして比例区でも「立憲民主党」とお書きください。