政党の支持率を見ると20代、30代の若者の保守化傾向が強まっています。従来若者は大人よりも体制に批判的なものと思っていましたが、最近は変わってきているようです。多くの学生が奨学金返済のため多額の負債を負うなど安倍政権の政策が若者にとって良いとは思えません。一昔前なら学費免除の学生運動が起きてもおかしくありませんが、そうした動きは広がらず、多くの若者は現状肯定になっているようです。

 

逆に、比較的高い年齢層では安倍政権への批判が強くなっています。従来に比べ格差が拡大してきたことを実感し、森友問題など安倍総理の権力の私物化や、子や孫の世代に禍根を残す原発再稼働はおかしいと思う人が多いからでしょう。

 

もちろん若者の中からも現状に疑問を持ち、昨年のシールズの動きのように積極的に発言し、行動する人たちが出て来ています。私の選挙でもそうした若者のボランティアが応援に駆けつけてくれています。若者の奮起を期待します。