党首討論を見ていて、右傾化した安倍自民党に理念的にも政策的にも対峙できるのはリベラルを標榜する枝野・立憲民主党だと確信しました。

 

1996年の旧民主党は結党直後の総選挙で52名の当選者を出しました。立憲民主党は時間的制約もあり、今回の総選挙では78名しか立候補者を出せませんでした。しかし、立憲民主党が50名前後の当選者を出せれば、近い将来自民党との間で政権を争う二大政党の一つになることは夢ではありません。つまり、小池代表の希望の党は保守政党を名乗っており、保守2党が2大政党になる例は世界でほとんどないからです。

 

今回の総選挙では立憲民主党の候補者を市民連合など無党派のグループが応援してくれる例も多く出てきています。立憲民主党はそうした市民グループを含めたリベラル政党をめざすべきだと考えます。