民進党代表選、いよいよ8月21日の告示が迫ってきた。残念ながら、今のところ国民の関心が高いとは言えない。告示になれば街頭演説や討論会も始まるので、国民の関心も高くなってほしい。

 
 思い出すのは小泉総裁が誕生した2001年の自民党総裁選だ。小泉さんは田中真紀子さんの応援を得て、マスコミに注目され、国民的人気を得て党員票で圧勝し、事前の予想を覆して総裁に当選した。そして総理となった。
 
 まさに枝野候補も言う様に、野党第一党の代表選は総理大臣を選ぶ選挙の準決勝戦だ。代表になった人が総選挙で総理を争うことになる。私は今回の民進代表選では枝野候補を応援している。その最大の理由は原発ゼロの実現に他の候補よりも熱心だからだ。小泉さんが郵政民営化というワンイシューで戦ったように、枝野候補にも日本のメルケルの目指して原発ゼロを前面に掲げて戦ってほしい。