安倍総理が、親しい人が理事長を務める加計学園に政治力を使って獣医学部の新設を強引に推し進めていたことが、残っていた文章から明らかになった。

 

 日本でもこれまで政治と金をめぐり、ロッキード事件をはじめ企業による汚職がらみの事件は数多くあった。しかし、安倍総理の場合、昭恵夫人を含め、個人的に親しい人に便宜を図る韓国の汚職との類似性を感じる。
 
 森友学園問題が発覚してからも支持率が下がらないので、安倍総理は強気の姿勢を崩していない。しかし自民党内にも、安倍氏に批判的な動きが出始めている。一つはアベノミクスに批判的な野田毅氏や野田聖子氏などの財政再建勉強会だ。
 
 驕る平家は久しからずの例もある。驕る安倍総理も久しからずとなる気配を感じる。