連休中私自身も参加して、武蔵野市から都議選に立候補予定の松下玲子前都議を支援する遊説を行っている。武蔵野市は一人区で、現職自民党都議と小池チルドレンとの3人の争いになる情勢だ。

 
 松下前都議は現職時代から豊洲は安全性に問題があると言って反対してきた筋金入り。自民党議員は豊洲移転推進派。これに対して小池チルドレン候補ははっきりしない。小池知都知事の姿勢がはっきりしないので、自分の意見が打ち出せないようだ。
 
 都知事と都議の関係は首相と議員の関係とは違う。首相は有権者から直接選ばれず、国会議員に過半数を占めた政党が自分たちの党首を首相に選ぶのが普通だ。つまり与党議員は首相のいわば「子分」だ。しかし都議は都知事の子分ではないはず。都知事に対して有権者の声を代表して是は是、否は否と意見を言う事が期待されているはず。松下玲子さんは「都議は都知事の子分ではありません」と姿勢を鮮明にしている。