福島原発事故の映画「太陽の蓋」の地元3市での自主上映会が盛況の内に進んでいる。残るのは11月26日の府中市。地元以外では11月29日13時と17時に開始する国会の隣の憲政記念館での上映会。上映会の後、短時間私とゲストでトークを行なっている。

 

チェルノブイリ事故の関係者から直接取材した「チェルノブイリの祈り」の本を読み終えた。ソ連はこの事故が引き金となって国家が崩壊したと言われている。日本の福島原発事故もチェルノブイリ事故のように多くの犠牲者が出る瀬戸際であった。当初から原発を推進してきた自民党は、福島原発事故に懲りることなく今だに原発再稼働を進めようとしている。無責任この上ない。原発事故が国民に何をもたらしたか、原発を今なお進めようとしている人には「チェルノブイリの祈り」を読んでもらいたい。