明日から臨時国会だ。閉会中に参院選、都知事選、民進党代表選があった。豊洲の問題も発覚、またもんじゅの廃炉も事実上決まった。 国会ではTPPの審議が本格化するが、政府はまったく情報開示をしておらず、揉めることは必至だ。

今日はある会で、憲法についての講演を 行った。鋭い質問も受け、緊張した。自民党の憲法改正草案がいかに立憲主義に反したものかも詳しく述べておいた。

これを機会に「ロック市民政府論を読む」という松下圭一さんの本を改めて読んでいる。ロックはいわば立憲主義の理論における近代の原型(松下圭一)だからだ。