今日午前11時前、愛媛県の伊方原発ゲート前に到着。再稼働反対集会に参加した。集会には伊方原発の建設計画が始まったころから50年近く反対運動を続けている地元の女性や、鹿児島川内原発反対グループの人たちなど全国から熱心な人が集まっていた。

  伊方原発は、熊本地震と同じ中央構造線上にあり、大規模地震が起きる可能性が大きい。その上今回再稼働させようとしている3号機は燃料に猛毒のプルトニウムを含むプルサーマル。伊方原発は佐多岬の根元の瀬戸内側に建設されており、放射能汚染が起これば瀬戸内海全体が汚染される。そうなれば瀬戸内海に面している愛媛県、香川県、山口県、広島県、岡山県、兵庫県の漁業は壊滅的被害を受ける可能性が高い。四国電力が責任を負えるはずがない。

  瀬戸内海を死の海にしないためにも多くの人が連帯して廃炉に追い込むことが絶対に必要だ。