ロンドンでサラリーマン新党代表の青木茂先生の訃報に接した。心からご冥福をお祈りします。



  青木先生とは1970年ごろ、クロヨン問題などサラリーマンが税金で不利な扱いをされているとして、サラリーマン同盟を立ち上げられた頃からの長いお付き合い。



  私が社会に出て、土地住宅問題の市民運動に取り組み始めた1972年ごろ、お宅を訪ねたのが最初の出会い。その後青木先生のご自宅の一角をお借りして塾を開き、市民運動の事務所としても使わせてもらった。本当にご家族全体で応援してもらい、お世話になった。



   既成政党がしっかり取り組まない問題を取り上げ、市民運動として、また国会で取り上げるミニ政党ブームの草分けで、サラリーマン新党は一時期3名の参院議員を擁する最大のミニ政党になった。



  市川房枝さんに最初に紹介されたのも青木先生を通してだった。いろいろな意味で私にとっては市民運動、政治運動の先輩であり、青木先生に出会

  あらためて感謝を申し上げ、心からご冥福をお祈り申し上げます。