午後1時からの日比谷公会堂での反原連の集会に参加する予定。

  

今日の日経新聞に「福島第一原発1~4号機の現状」という記事が掲載。廃炉には少なくとも40年はかかるという。


40~50年後には原発は使われなくなっているだろう。その最大の理由は経済性。原発は順調に稼働しているときにはコストが低く見えるが、廃炉や使用済み燃料の処理費が膨大にかかる。その上、安全性を高める為に新規の原発の建設費も高騰している。事故が起きれば莫大の補償費がかかる。テロなどの攻撃にも弱く、破壊されれば広島、長崎原爆以上の放射性物質が降り注ぎ、広範囲の避難が必要となる。それを防ぐには自衛隊を常駐させる必要があり、安全保障上も問題がある。


これだけ原発の経済性、セキュリテイ上の問題があることが分かってなぜ原発を続けようとするのか。原発という麻薬に浸ってい莫大な利益を受け続けてきた原子力ムラの目先の既得権益のためだ。


世界は再生可能エネルギーへの転換が主流となっている。日本の原子力ムラはそれを邪魔してでも原発復帰を狙っている。狂気としか思えない。