8月9日夕方から翌朝まで長崎港から博多港の間、ピースボートに乗船。


  その間に「非核特使」を務められた広島、長崎の被爆者の話を聞いた。非核特使は被爆の実態を世界に伝えるため、私が総理の時に政府が正式に決めた制度。多くの被爆者がピースボートに乗って、世界の多くの国で被ばく体験を語ってこられている。


 その後、飯田哲也さんと私が福島原発事故と再生可能エネルギーについて、話をした。原爆と原発はもともと同じ技術であり、二つの非核が必要だ。


  この時のピースボートには長崎の原爆慰霊祭に参加した中南米の国の大使も複数乗船。有意義な交流ができた。


  8月10日朝、博多港で下船し、鹿児島の川内原発に向かった。