今日朝、自然エネルギー財団のシンポジウムを聞きに出かけた。欧米だけでなく中国、インドなどアジアでも風力、太陽光発電など再生可能エネルギーが急激に拡大している。

午後にはエネルギーと環境の合同部会で、エネルギー調査会と地球温暖化を回避するためのCO2削減目標について、経産省と環境省から話をきいた。

地球温暖化防止に消極的であったアメリカと中国の姿勢が変わりつつある。 地球温暖化による被害が自国を含め世界中に極めて大きな影響を及ぼすことがはっきりしてきたからだ。CO2の排出を削減するには省エネと再生可能エネルギーへの転換が必要なことではみんな意見が一致してきており、各国積極的に取り組んでいる。しかし原発を積極的に使うかどうかでは各国の意見は分かれている。

今年は日本のエネルギー政策が原発を容認するか否定するか、大きな曲がり角だ。