フランス人経済学者、トマ・ピケテイ著の「21世紀の資本」の日本語版(みすず書房)を購入。


  結論は表紙に書かれている r>g の式で表されている。つまり“資本収益率が産出と所得の成長率を上回るとき、資本主義は自動的に、恣意的で持続不可能な格差を生み出す”


  アベノミクスは r>g の差を拡大する政策であり、「持続不可能な格差」を生み出す。