参院選も最終日を迎えた。今日の新聞にも米国サンオノフレ原発の廃炉の関して、日本のメーカーに対する巨額の損害賠償の可能性についての記事が出ている。原発輸出が目先の経済再生につながるというのは、この点からも間違っている。原発輸出をはじめ、原発政策が参院選では大きな争点になっていないが、しかし、原発ゼロをあきらめるわけにはいかない。


  私は原発推進に反対の人に、原発推進で暴走している自民党へ、特に比例選では投票しない「落選運動」を呼びかけた。選挙運動とは「特定の選挙に、特定の候補者の当選を図ること又は当選させないことを目的に投票行為を勧めること」と定義されており、落選運動も正規の選挙運動である。今回のネット選挙解禁でツイッターやブログでは呼びかけができるようになったので、初めて試みている。