昨日は民主党埼玉の政治スクールで講演。若手県議が中心の政治スクールで、活発で元気があった。私も原発事故と民主党再生についてざっくばらんに本音の意見を述べておいた。

  民主党の再生には30代、40代の若手が自分たちの役目という気持ちで取り組んでくれるかだ。今日の毎日新聞に自民党の小泉進次郎(31歳)と民主党の細野豪志(41歳)の両君が比較して紹介されていた。民主党の細野世代には津村啓介(41歳)、小川純也(41歳)、後藤祐一(43歳)、階(しな)猛(46歳)など有望な若手の中堅議員がひしめいている。50代にも福山哲郎(51歳)、辻元清美(52歳)、岸本周平(56歳)といった実力派がいる。

   イギリスでは政権与党が総選挙に敗れて下野した場合、40歳前後の若手リーダ選び、そのリーダを支えて5年後の総選挙での政権奪還をめざす。ブレア元首相やキャメロン首相もそういう形で首相になった。民主党の若手にとって、政権与党を経験した後の野党経験は政権担当能力を磨く最高の準備期間だ。そうした気概を持って頑張ってほしい。