昨日はドイツの大使と会食。ドイツのメルケル首相が福島原発事故の直後に古い型の7基の原発を停止させ、2022年までの残りの原発も停止させる決定をしたことについてその背景を聞いた。

 

大使は「メルケル首相は物理学者で合理的な判断をする人。日本のような高い技術を持つ国でさえ原発事故が起きた以上、これまでの安全に関する考え方を変える必要があると判断した」と述べた。私自身が原発に対する考え方を変えたのと全く同じ理由だ。

 

今日は「脱原発を目指す首長会議」の設立総会がある。静岡県の湖西市の市長、三上さんから連絡があった。連帯のメッセージを送った。

 

自治体議員からも多くの声が上がっている。まず、民主党内で「緑会議」といったものを作ろうという動きがある。自治体議員を含めた会議の場合全国的な広がりがあるので直接集まることが難しい。インターネットを活用した「会議体」を検討している。私も全面的に協力したい。