再生可能エネルギーによる電力の買い取り条件で、バイオマスについてもかなり配慮されている。

 

東京など大都市には大量の食品廃棄物や下水・糞尿といったバイオマス資源がある。これを再生可能エネルギーとして活用すれば都市のエネルギー自給率はかなり高くできる。

 

今回の案で下水汚泥のガス化や家畜糞尿のガス化について約41円/kwhとしたことは、従来あまり活用されていなかったバイオマス資源の利用を促進する効果が期待できる。