昨日「脱原発ロードマップを考える会」が民主党の40名の議員本人出席で設立された。呼びかけ人や賛同人を合わせると60名を超える。

 

飯田哲也氏の記念講演では「リスク・便益」に留まらない原子力事故の破局性、「倫理」の観点で脱原発を決定したドイツといった興味深い話が聞けた。再稼働に関しても安全性を担保する体制が整っていないこと、電力需要を大きめに予測していることなどの指摘があった。

 

企業は省エネや自家発電など自己努力を進めており、電力会社の需要予測は再稼働を進めるためにバイアスがかかっている様に思える。

 

平岡事務局長からは改めて脱原発ロードマップのたたき台が示された。

 

私はエネルギーの選択は最終的には国民が決めるでありべきであり、次回の国政選挙をその機会にすべきだと述べた。