地熱発電についても関心が高まっている。私も近く地熱発電の視察に行きたいと考えている。

 

地熱発電では、高温の水蒸気をとりだして発電する方式のほかに、バイナリー発電という方式があるようだ。

 

この方式では、沸点に低い液体、例えばペンタン(沸点36度)を加熱、蒸発させて、その蒸気でタービンを回して発電する。加熱源は、地下から汲み上げた温水で、比較的低い温度であっても、沸点の低い液体を蒸発させることができれば発電が可能だ。水ともう一つ沸点の低い液体を使うので「バイナリー」と呼ばれているそうだ。

 

湧き出るお湯を温泉として使うと共に、余ったお湯で発電でき、温泉事業者の理解も得やすい。