民主党の政調に「森林・林業調査会」が設置されることになり、前原政調会長から調査会の会長を頼まれた。森林・林業は以前から、かかわってきたテーマであり、自然エネルギーとも関連が深いと考え、引き受けた。

 

国有林などの山林を活用して風力発電を設置する事ができないかと考えている。一般に山の稜線は風が吹き抜けるので、風力発電に適することが多い。山の稜線に材木の搬出ができる比較的路幅の広い林道を引き、そこから比較的路幅の狭い作業用の路網を張り巡らせると、風力発電の設置にも、林業にも役立つ。専門家に意見を聞いてみたい。

 

林業が活発になれば、間伐材などを活用したバイオマス発電や熱供給も拡大できる。被災地の復興計にバイオマスを活用した新しい街づくりを計画している自治体もあり、応援している。