カーペンターズの名曲、『青春の輝き』。
素晴らしいタイトルですが、実は歌詞の内容とは全然合っていないんです!
合っているのはイントロのイメージ、ハープの旋律ぐらいだと思います。
英語のタイトルは『I Need To Be In Love』です。
歌詞は以下のとおりです。
自分で日本語版の歌える歌詞をつくってみましaた。
(普通に訳してもつまらないので、意味を大幅に変えない程度に英詞の音になるべく近づけてみました。)
The hardest thing I've ever done
Is keep believing
ずっと信じ続けて
(/ずっと信じ 逢えればと)
生き ている
There's someone in this crazy world for me
いつか出逢える誰かを
(/出逢うそんな 縁でつくりしは 恋)
The way that people come and go
Through temporary lives
刹那の生を 人は通り過ぎて
(/大勢の人たちが 過ぎて 行くわ)
My chance could come and I might never know
気づくことはないわ 出逢いを
(そのチャンス 来るかもでも曖昧 模糊ね)
I used to say, no promises
Let's keep it simple
約束なんて 要らなかった
(/愛、憂鬱と性のポリシー で生きる自分)
But freedom only helps you say goodbye
それがあなたを去らせたジユウ
It took a while for me to learn
That nothin' comes for free
やっと 気づいたわ 臆病の報い
(/いつかは 懲りたわ 悲しい 過去に)
The price I've paid is high enough for me
その代償はこの痛み
(/高い代償に ただ泣くのみ)
I know I need to be in love
愛が必要だわ
(/愛の 波に 飛び入らん/飛び込み/揺られて /あの 愛の扉)
I know I've wasted too much time
ああ やっと気づいた
(/愛を あなたと/誰かと 持ちたい/愛の 相手を待ちたい)
I know I ask perfection of a quite imperfect world
この世界に完璧なんて夢見事?
(/あの朝見た夢を追いかけるわ)
And fool enough to think that's what I'll find
でも 私は信じてる
(/ええ 悔いなく信じた私)
So here I am with pockets full of good intentions
そう あふれるほどの善意があっても
(/そう 冷ややかに更けゆく夜でしょ)
But none of them will comfort me tonight
慰めにならない夜
(/どんな 善意 でも満たない)
I'm wide awake at four a.m.
朝4時 眠れずに
(/朝焼け までの永遠)
Without a friend in sight
頼る友もなく
(/懐(いだ)いた連れもいない)
Hanging on a hope, but I'm alright
諦めない、大丈夫
あらためて読み込んでみると、ダブルミーニングや対義語が散りばめられていて、複雑な歌詞でした。
本人のコメント・解説は検索しきれませんでしたので、自分流の解釈ですが、2番はできるだけさみしくならないようにしてみました。
freedom → for free 自由のために/無償で ⇔ high price paid
perfection of a quite imperfect world → good intentions で理想の世界を実現しようとしている自分/自分を完全に満たしてくれる完璧な人
ハープの旋律が波を連想させるんですよね。
タイトルを付けるとしたら、
『愛に生きたい』か『愛の扉』か『愛の波にゆられて』かな?