【恋活・婚活】不幸を招く恋愛依存症。なりやすい人の特徴と傾向について
こんにちは
婚活コーチの東川です。
恋活・婚活そしていれば
「恋愛依存症」
という言葉は、聞いたことがありますよね。
みなさんは「恋愛依存症」と聞いてどんなイメージを持ちますか?
「恋愛」というあまい言葉がついているため、
“恋多き女”をイメージするなど、
なんだかドキドキワクワクするような印象を
持っている方もいるのではないでしょうか。
しかし実際には非常に深刻な状態を招きかねないものだったりするんです。
それも実は、どんな女性でも恋愛依存症になってしまう可能性を持っているんです。
今回は、ただの恋愛体質とは違うこの依存症に陥ってしまう人の、
傾向・特徴、そして克服方法についてご紹介します。
「恋愛依存症」には、
「共依存」「回避依存」セックス依存」「ロマンス依存」「の4つのケースがあるのですが、
中でも多くの女性が陥りやすいのは、『共依存』です。
■ 『恋愛依存症』のタイプ共依存症とは?
共依存の女性達がどんな恋愛をするのかというと、
ダメンズにDVされても離れる事が出来なかったり、
お金や時間、気持ちをひたすら尽くし続けたりといった、
恋愛傾向のがあります。
共依存症の人には
- 「救済者になりたい」
- 「必要とされたい」
- 現実を見つめることができない
- 彼を放っておけない
- 常に自分を後回しにする
という心理的な特徴があります。
そうなってしまう原因の多くは、
小さい頃の親子関係が関係していると言われています。
健全とは言えない親子関係が原因で、大人になってからも彼を親代わりとし、
小さい頃に与えられなかった愛情をなんとか取り戻そうとします。
恋愛依存症(共依存)になりがちな女性には、次のような特徴が多いです。
特に「彼が中心になっている」場合には、早くに自覚し改善するようにしましょう。
◆ 彼中心の生活になる
付き合うとどんな時でも彼中心の生活になってしまう人は要注意です。
例えば、彼のために必要以上に世話を焼いたり、
彼からの連絡があった時の為に、友達との予定を断ったりして、
友達との関係が希薄になってしまう。
こういったことが多い場合は、恋愛依存症の可能性が高いです。
付き合っていれば彼を一番に考えるのは、好きな証拠であったりします。
ですが何でもかんでも彼中心にしてしまうと、
そのうちあなたの周りには彼しか残らくなってしまいます。
「彼以外の人との関わりはほどんどありません」
なんて状態はまさに恋愛依存症のものです。
友人や家族、同僚なども大切にするよう、
意識を変えていく必要があります。
◆ 彼からの返信が遅いと不安がどんどん大きくなる
彼からの返信が遅いだけで、
「どうしたのかな」
「なんか嫌われるようなことしちゃったかな」
と不安がどんどん膨らんでしまう女性は恋愛依存症になりがちな人です。
それだけ相手が中心になってしまっているので、
何をするにも彼が気になってしまうでしょう。
また、返信が遅い事で怒りを彼にぶつけてしまうような人も要注意です。
相手の事情も考えずに感情をぶつけてしまうと、彼から重たいと思われやすくなります。
重たく感じられ逃げる彼を追いかけ、また不安になってを繰り返すため、
いつまで経っても安心することがありません。
このような事態にならないよう、恋愛依存症から脱却しましょう。
◆ 彼の行動は常に把握しておきたい
彼の行動を常に把握しておきたいタイプの女性も
恋愛依存症になってしまいがちです。
全てを知っていないと気が済まないというのは、
恋愛に不安や恐怖を感じているからと言えます。
知らないことがあると、人は不安や恐怖を感じます。
そして、何としても「知っておきたい」「安心したい」
という気持ちが膨らんでいきます。
自分が認められているのか、必要とされているのかを
実感するために、彼の行動が気になってしまうのです。
また、こうした行動は相手に対する執着が大きいから起こることでもあり、
まるで自分のものだと錯覚し執着があるからこそ、
彼の全てを把握しなければ気が済まなくなってしまいます。
◆ 金銭感覚がおかしくなる
彼に好かれようと考えて、彼に貢いでばかりになってはいないでしょうか?
彼が喜んでほしいからと貢いでしまうのは、
喜ばせることによって自分から離れていかないようにしたいからです。
目に見えるような形で喜んでいることが分からないと、
どんどん不安が膨らんでいきます。
身を削ってまで貢ごうとするのも恋愛依存症の特徴であったりします。
自分にとっての最重要事項が彼や恋愛になっているため、
自分のことは後回しになってしまいます。
誰かのためにと行動できることは素敵なことですが、
それも行き過ぎてしまうと悪い人に利用されてしまう恐れもあります。
エステに行ったり、洋服を買ったり
もっと自分の為にもお金を使うようにすることで、
自信がつき恋愛依存症からも解放されます。
◆ 彼の言動にいちいちネガティブに反応する
彼のちょっとした言葉で必要以上に傷ついたり不安になったりする女性も、
恋愛依存症の傾向がある人です。
それだけ彼の行動や言動に気を取られている証拠といえます。
彼が独り言を言ったにもかかわらず、
自分に向けられたものと感じてしまうようでしたら、
その依存症度はかなり高いです。
その結果、彼に嫌われないように、
いい子でいようと頑張ってしまう意識が働いてしまうのです。
実際に自分に向けられているかのような言葉というのは、
女性にとっては不安要素となることがありますが、
自分の中に上手にしまう事ができないと、
とんどん恋愛依存症にはまっていってしまいます。
◆ 自分を犠牲にする事が多い
女性の中には、
「自分が我慢すればいい」「我慢することで彼が喜ぶなら」
と自己を犠牲してしまう人も結構いるのではないのでしょうか?
こうした我慢しやすい性格をしている女性も、
恋愛依存症になってしまいやすい人です。
嫌われないようにしなきゃと自分を押さえつけてしまうため、
恋愛では我慢することが当たり前となってしまいます。
実際それが自分を苦しめるものであったとしても、
自分が必要とされていると実感ができるなら、
それでいいと思い込もうとします。
もちろん彼とは言え他人ですから、我慢が必要な時もあります。
しかし、あなたが一方的に我慢しているだけであるのであれば、
それは本当に幸せだと言えるのでしょうか?
◆ 肉体関係に対して抵抗が薄い
出会ってすぐに体を許してしまうような、
肉体関係に対して抵抗が薄い女性も注意が必要です。
それが「これは遊ばれているんだ」と自覚していても、
その瞬間の幸せが得られるならそれで満足してしまう。
こうした女性は恋愛依存性がかなり高いといえます。
普段から愛情を求め続けているため、誰でもいいと感じてしまうのです。
それが錯覚だったとしても自分が愛されていると実感できると、
人は幸福を感じることができます。
体を求められているだけでも自分を肯定してあげることができるからです。
如何でしょうか?
恋愛依存症になってしまう原因は、
あなた自身の心の在り方であることがわかると思います。
自分を肯定することが出来ず自信が持てない為、
たとえ幻であったとしても愛されていると実感すると、
その彼や恋愛から抜け出せなくなってしまうのです。
しっかりと自分と向き合い、自分自身を受け入れてあげることが出来れば、
恋愛依存症からは抜け出すことが出来ます。
恋愛依存症は、自分自身だけではなく、
周りにも嫌な思いをさせてしまう事も少なくありません。
ずっとその状態でいたい人なんかだれもいないと思います。
今回の記事も今のままではいけないと思っている、
そんなあなたの助けになれば幸いに思います。
一人で悩みが解決しないのであれば気軽にご相談くださいね。
あなたに素敵な出会いが訪れることを応援しています。
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