☆★前回のあらすじ★☆

足部からカラダを支える機構と足の骨のズレがカラダに及ぼす影響について簡単にお伝えさせて頂きました。

〜以前に診たプロゴルファーから気づいたワンポイントアドバイス②〜

 

 モーニングルーティンは、パワープレートで全身ストレッチをするように最近心がけいます

どうも、N CURE Conditioning Roomの代表 西本です。

 

 さて、今回もまたまたゴルフに関した内容で、前回ちょこっと触れましたスイングでの骨盤・股関節の動きについてお伝えします。

 

 現在は、新型コロナの関係で活動自粛され、なかなかゴルフに行けない方々が多いと思います。そこで、自粛規制が緩和した時にゴルフを楽しむためにもゴルフスイングのことを意識してみるのはいかがでしょう。

 

 私のクライアントのゴルファーも腰痛に悩まされる方がいます。

ゴルフは、腰痛になりうるハイリスクスポーツの一つとされており、今までにも腰痛に悩まされた方も多いのでは…

 

 ダウンスイングやフォロースルーの際の腰椎の過伸展や過剰なトルクが働くことなど、いくつかの原因が考えられますが、腰痛の正確な病因はまだ不明であり、腰椎および股関節の可動性の変化と強く関連していると言われています。

 

 腰椎・股関節の運動学は、傷害によって様々な方法で影響を受ける可能性があります。Vadらは、腰の伸展および股関節の回転の減少と関連していると報告されていました。

 

そして

2015年、Frederick Mun らは Kinematic relationship between rotation of lumbar spine and hip joints during golf swing in professional golfers 

にて、

①ダウンスイングでは、股関節が初期位置で著しく回転し、腰椎はインパクト付近でより大きく寄与をしました。

②股関節の回転運動は、バックスイングよりダウンスイングでの重要な役割を演じた。これは、股関節回旋運動がダウンスイングにかなり効率的であることを示唆ししました。

 

 ということは、ダウンスイングでの左股関節の回旋(特に内旋・内転)が減少することで、骨盤が後ろにひかれてしまい、カラダを起こそうとするモーメント(反り腰方向の動き)が働くことで腰椎の過伸展をうむことを助長すると推測されます。

 

 足部のアライメント不良が膝を外に逃げようとする動きを大きくさせ、その動きを抑制しようと上行性は股関節の負担を減らすべくカラダを起こして腰で抑制した力の伝達を上肢方向への力のエネルギーを伝えようと頑張ります。そのため、腰への負担は大きくなりますね。

 

足部のアライメントは非常に重要であることが改めてわかりますよね。

 

前回の記事ももう一度読んでいただき、カラダの柔軟性と関節の可動性大きさは重要であると再認識されるのではないでしょうか。

 

股関節のストレッチ↓

https://filmuy.com/conditioning2020/video/410525286

 

 

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◎N CURE Conditioning Roomでの新たな取組み

新型コロナの影響で活動自粛が強いられるなか、おうちで行えることは限りがあります。しかし、SNSなどを確認しておりますと様々な工夫をされ自宅生活を実りあるものに《ピンチをチャンスに》変えて日々取り組まれているのがよくわかります。

そこで、当サロンでもストレッチング・エクササイズ動画配信することに決まりました。

期間限定ではありますが、当面は無料配信させていただこうと考えておりますので、ブログをご覧になられました皆さまにも動画をみて、おうち時間の1アイテムになるますように‼

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