独裁政権の危うさについてちょっと。 | 『遊び』のススメ

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独自の視点で見たこと、聞いたこと、感じたことを書き連ねて参ります。(^^)v

ロシアがウクライナに攻め入りましたが。

その口実に使われたのが、東部2州の独立承認でそこに住むロシア系住民の保護。

この2州では親ロシア系住民がウクライナ軍と衝突、互いに砲撃を交えていたと言いますが、それは2014年のクリミア半島併合以来ずっと続いてること。

ここで不思議なのが、親ロシア系住民たちがなんでそんな長期間に砲撃戦ができたのか。

結局、民間人を装ったロシア軍だったと考える方が自然ですわ。

こうやって、時間をかけて相手の懐に入り込み内乱を起こし、自国民保護を口実に戦闘を開始するのが独裁政権の手口。

 

香港では少し違う方法でしたが、やはり自由を叫ぶ人たちに紛れ込んだ輩が暴れることで治安維持名目で武装警察が出動し、片っ端から逮捕されましたよね。

そのあとで法律を作って、過去の活動にまで遡及させるような暴挙も。

あとはいつでも理由を付けて逮捕するぞ、と恐怖でもって支配するだけ。

 

日本では幸にしてまだそこまで行ってませんが、全体主義的傾向は見え隠れしてる気がします。

一見、楽ですからね。

だけどその本質は支配者とその他非支配者に分けられるだけ。

許されたことしか出来ない、そんな窮屈な世界なんですよね。

それでいいなら黙って見ててもいいんでしょうけど、そうでないので声を上げたいと思っています。