
それはともかく。
ひさびさに目覚めてもハッキリ覚えてる夢をみた。
オジイがひき逃げに遭う。
一度接触したあと、ひき直したというもので、マスコミが大騒ぎ。
連日、取材に押し寄せる。
(何故、被害者家族にくるのかは夢なので・・・)
ワイドショーのリポーターたちがあの手この手で接触してくる。
そのなかの一人が、実に親切に取り合ってくれて、その人物を基点にいろいろ取材に応じることにした。
事故の現場や状況まで案内してくれて、オジイが何故そこに居たのか、などを一緒に追っていくことになった。
人の毎日って、意外と身内でも知らないことがある。
駅前のお店では常連さんだったとか、道端の草花の世話をしてたとか。
少しずつわかっていくうちに、そこには人の一生が詰まってるみたいに思えてきた。
・・・そのあたりで目が覚めたわけですが。
いま、現実のオジイは終末期にいます。
身内の知らない部分、いろいろあるんだろうな、と。
このタイミングで見た夢は、見おくる側の支度なのかなと思っています。