結局、特養退去。 | 『遊び』のススメ

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独自の視点で見たこと、聞いたこと、感じたことを書き連ねて参ります。(^^)v

咳き込みが止まらず、発熱まで起こして特養施設から病院送りになったのはもうひと月くらい前のこと。

誤嚥性肺炎と診断され、抗生物質投与と栄養点滴でそちらは回復したものの・・・
自力で食物を飲み込むことがままならず。
喉の筋肉やらが劣化していって、自力では食べられなくなるんですって。
生き物が自力で食物摂取できなくなったら終わりです。
が、人間はなかなか終わらせてもらえません。
今後は点滴で栄養を摂る方向でいくしかなく、長期療養型の病院を探すように言われています。
相談員さんとも話をしながら2カ所ほど申し込んでますが、いつになるのやら。

足腰が立たなくなってもう2年。
会話もそろそろ成立しなくなってますから、あとはお迎え待ちというところでしょうか。
・・・すべての始まりは糖尿病です。
医者にかかりながら食事を節制することもなく、インスリンを打ってれば大丈夫だとタカを括っていた姿を見ていただけに、なにも言うことはありません。
好きなことを好きなようにやった結果が、この有様ですので。
本人もそれでいい、と思ってたらいいんですけど、もはや確かめようもありません。

ただ、こういう状態なのに入院を続けると、かなりの医療費になります。
病院の請求書みたら、驚きますよ。
毎年1兆円ちかく歳出が増えてるうちの、どれだけがこういう老人たちに消えてるのか。
なんかね、申し訳ないな。

ワタクシ、年寄りに使うお金があるなら子供の教育福祉に投入していただきたい派です。