
その昔、黄金よりも価値を持つとされた玉鋼の産地であり、その原料となる砂鉄が採れる谷をたくさん有したことから、金持と呼ばれるそうな。

その地に祀られる神社が、そのまんま、金持神社です。

小さなお堂のようなご本殿しかありません。
ご祭神は天之常立尊 (あめのとこたちのみこと) 。
国之常立尊 (くにのとこたちのみこと) と対を為すとされますが、クニノトコタチが国の土台を現す神として重要視されるのに比べて、アメノトコタチは神話に出て来ないためにお祀りする神社は少ないんですって。

実際にはそんなことはどうでも良くて、とりあえず『金持』を拝む→金持ちになれる


みたいな。

人の欲だけが先走りしてますわな。

次回、境港は進化中。
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