

宿に荷物を上げ、下調べしておいたお店へ直行。
熊本といえば、『桜肉』
・・・とは聞きますが、これまで完全スルーしておりました。
今回の旅は、そういう意味で新しいカタチになっとりました。
(普通はまっさきに食べはるんでしょうなぁ。

桜にぎり

・・・確かに、牛ではない。
もちろん豚なわけないし、鶏であろうわけがない。
阿寒で食べた、蝦夷鹿とも全然ちがう。
なんでしょ・・・。
もともと選択しませんが、生肉では、いっちばんんまい気がしました。

桜三点盛り(馬ひも/ソーセージ/ベーコン)

特にベーコン推しときます。

ソーセージ

人文字ぐるぐる

分葱(わけぎ)を湯通しして、折り畳んでぐるぐるしたものです。
下味をつけるため、薄口醤油をさらに薄めて洗い、辛子味噌でいただきます。

天明年間、財政が傾いた肥後藩。
藩主の倹約令のもと、酒の肴もその対象とされた故に出てきた品なのだとか。
大平燕(タイピーエン)

ちゃんぽんの春雨バージョンかと思ってたら、スープワンタンの派生料理のようで。
ふむ。たしかにアッサリしてて全部飲み干したわい。

麺を掘り出してみた、の画

・・・ここまでで終わっとけば、しあわせの絶頂付近やったんですが。

一応、予定していた熊本ラーメン屋へ流れてしまいました。

濃い。
ただただ、濃い。

空腹で喰ったら、んまかったじゃろうに・・・。
