[満足度]
10
[状況]
日曜日11時30分、行列なし
[コメント]
JR京浜東北線の大井町駅を下車して歩くこと5分程度、光学通り沿いにあるこちらのお店を訪問しました。土曜日の11時前、10時50分に到着すると待ちは1名なので、うしろにドッキングして待つことにします。
11時ちょうどに開店したので入店し、まずは券売機をチェック。事前調査済みなのでスイスイ、券売機で特製鶏煮干濃厚つけ麺 並盛(1280円) と二度麺(250円)の食券を購入して店員さんに渡します。どうやら麺の量を選べるらしく、大盛か並盛か聞かれるので、二度麺も頼んだことなので並盛を選択します。
店内は右側にカウンター、左側に二人掛けの小さなテーブルが2つあります。一人なのでカウンター席に座ってみると、まず気になったのはテーブルが低いのか椅子が高いのか座り心地にかなり違和感を感じること。ただ、あとでわかったのは、麺をすする時に背中をあまり曲げないので楽にすすれ、かつ汁飛びを防止するような態勢で食べることができたのでこれはなかなかよい感じ。狙ってこのような構成にしたとすれば凄い気配りなのではないでしょうかね。
卓上にはオリジナルの一味の醤油漬け、黒煎り七味、ニンニク酢が用意されています。
さて、しばらくするとつけ麺到着。
店員さんから「二度麺はあとで申し出ください」とのことでしたが、一緒に食べたくなったのですぐに作ってもらうようお願いをして早速つけ麺をいただきます。
つけ汁は煮干しが効いた濃厚なスープで魚介がきいているもの、濃厚な鶏ベースに、煮干や節の魚介系もきちんと感じる味わい。
よくある魚介系濃厚スープと思いきや、かなり深みのある味わいでとても美味しい。
麺は独特な色合いで角の立った長めで、特注麺らしく50センチという長さの麺はツルツル、モチモチで歯ごたえも強く、麺の旨味をしっかり感じます。
つけ汁ともしっかり絡んでいて一口一口の食べ応えが抜群でした。
トッピングは、麺上にチャーシュー、シソの葉、味玉、そしてスープの中にメンマ、青ねぎという構成。
チャーシューは見た目通りのローストタイプで香ばしく焼き上げてあり、これも素晴らしい美味しさ。
また、大葉というのも斬新な組み合わせで、さっぱりするので口の中もリフレッシュ、味変として大葉で包んで食べると素晴らしい組み合わせにびっくり。
さて、二度麺もいってみます。
混ぜ混ぜして食べてみると、ふわっと広がるほどよいニボの香ばしさが絶妙で、味がかなり濃い目なのでそれだけで十分なおいしさを味わえます。
試しにつけ汁につけて食べてみましたが、二度麺は細麺なので、スープを多く引き上げてしまうので濃い目 + 濃い目になってしまいますね。再度スープ割をしてつけてすするとちょうどいい塩梅になりました。
少し食べた所で卓上の一味醤油漬けを丼の縁にとり、麺と一緒に食べるとこれまた旨し。
あっと言う間に完食してごちそうさま。いちどに太麺のつけ麺と細麺のまぜそばをいただくことができ大満足でした。
[場所と最寄り駅]
東京都品川区大井1-34-7
大井町駅