[満足度]
10

[状況]
土曜日10時10分、行列16名

[コメント]
分倍河原駅から徒歩6分程度のこちらへ。店主は新川崎駅の名店である「日陰」出身で2024年5月にオープンしあっという間に話題となり百名店に選ばれたお店。行列必至とのことでちょっと早めに自宅を出発し、お店に到着したのは開店50分前の10時10分。土曜日のこの時間でお店の前に12名の待ちで向かい側の道路沿いに4名の待ち行列。

 


お店の前には丸椅子が12個用意されているので座って待つことができますが日陰になっているので冬は寒い。道路沿いは陽が当たるので暖かいですが、14番目ということは3巡目になるのか....と待つことを耐え忍ぶことにします。

行列は徐々に伸びて開店の11時には30名近くの行列といった感じ。11時に開店し日陰になっているお店の前で待つことに。12時入店、結果的に1時間50分待って店内に入れました。

注文は券売機ではなく口頭とのことなので、チャーシューワンタンメン(1450円)大盛り(150円)を注文します。ワンオペなのに好接客で客回転も良いのは素晴らしいですね。

厨房内を見てみると麺とワンタンを茹でる寸胴が分けられているのが見えます。大きな寸胴の中で極太の麺が泳いでいる姿は絶景、期待が高まります。

2時間待ったところで大きな器に黒いスープのラーメンが到着。

 

 

まずはスープを一口。

 

 

特濃な醤油ベースのスープで生姜が効いていて、かなり濃く感じますがとんでもないパンチの効いたもの。動物系、いわし、煮干しなどを合わせた濃い目のスープに生姜の風味全開、これは旨いですね。

そして麺は手打ちの自家製極太多加水麺、きしめんよりも全然太い超幅広麺で持ち上げるのが大変。

 

 

噛み締めるとモチモチ感が素晴らしく香ばしいような小麦の香りがフワっと抜けますね。ラーメンという感覚では無くなっていて、まさに唯一無二の麺ですが、これがまたうまい。

トッピングは、チャーシュー、ネギ、ワンタンという構成。麺が幅広なのでワンタンとの区別がつきにくいですが、皮の旨さはもちろん、中の餡もかなり美味く絶品。


チャーシューはサイコロ状のジューシーな豚バラがゴロゴロ、とても柔らかくて味が染みていてこれまた美味しい。


あまりの美味しさにあっという間に完食してごちそうさま。お金を支払いお店を出ると店頭の12席の椅子がうまっていて、更に道路沿いには10名ほど並んでいました。並んでも食べたいラーメンがここにありましたね。

[場所と最寄り駅]    
東京都府中市美好町3-9-10
分倍河原駅