[満足度]
9

[状況]
土曜日10時55分、行列なし

[コメント]

都営新宿線「住吉駅」のA4出口をでてすぐという好立地の場所にあるこちらのお店を訪問しました。開店5分前の土曜日の10時55分に到着すると行列なし。


 

 

 

11時に開店したので店内に入りまずは券売機をチェック。物価高の今、煮干ラーメンが850円で特製でも1000円とは企業努力を感じさせます。煮干しのスープって原価が高いんですよね。特製をいただきたかったところですが和え玉も追加したかったので背脂煮干ラーメン(850円)と和え玉(300円)を購入します。

さて店内は年季の入った内装で5-6人くらいのキャパで、壁に対面するカウンターが設けられている。気さくな店主さんは「暑いのでエアコンの下の席へどうぞ」と声をかけてくださったので食券を店主さんに渡してエアコンの下に座らせていただきます。

しばらくすると着丼。

 

 

まずはスープを一口すすると、煮干しのえぐみ背脂の甘み、そして若干の酸味が感じられる煮干し主導のさらっとしたスープ。

 

 

煮干し感はそれほど強くなくドロドロ感もないので万人受けするスープではないかと。

ストレートの細麺は少し硬めの茹で加減。

 

 

しっかりとしたコシと歯応えがあり、ツルツル、シコシコ、モッチリした食感がとてもいいです。量は130gくらいですかね。

具材はチャーシューとメンマ、刻み玉ねぎ、岩のりといった構成。チャーシューは薄切りのレアタイプでしっとり柔らかくとろけるような食感。

 

 

岩のりと刻み玉ねぎはやはり煮干しラーメンには必須ですね、特に刻み玉ねぎの食感がとてもよい。

麺を八割べたところで和え玉をオーダー。和え玉はなんとラーメンと同じ大きさのどんぶりで提供され、麺量も1玉のようです。

 

 

麺の上にレアチャーシューと刻み玉ねぎ、そして魚粉がかかっていますが、これで300円はコスパ最強です。まずはまぜまぜしてそのまま食べてみますがこちらは煮干し感というよりかえしの旨味を感じられるもの。

 

 

次に残しておいたスープに付けてつけめん風に食べてみると先ほどの煮干しと背脂の旨味と合わさって旨い。

やってはいけないことだが、スープも完飲してしまいごちそうさま。ワンオペの店主がとても気さくで、とても良いお店でした。

[場所と最寄り駅]    
東京都北区滝野川7丁目46番3号
住吉駅