[満足度]
9

[状況]
土曜日10時10分、行列7名

[コメント]
本日は、TRY新店部門にぼし部門で1位になるほど評判が良いこちらのお店を訪問。以前からブックマークをしていたのですが、こちらのお店は「埼玉県人の一般サラリーマン」にはなかなか超えられないハードルがあり、それは「基本的に平日昼間しか営業していないこと」です。平日昼間に1時間かけて自由が丘にラーメンを食べに来れないよな~と思っていましたが、週1回夜営業、月1回は土曜日営業をされるとのことだったので、事前にXをチェックして4月は13日土曜日が昼営業をされるとのことだったので予定を空けて置き、当日は早めに自宅を出発することにしました。

10時ちょい過ぎに自由が丘駅に到着し、そこらからトボトボと歩きます。自由が丘はほとんど来たことがない街ですが、道は狭いわりに車の通りは多いし狭い道路を路線バスも走っているのでなかなか危険なところですね。

歩くことと10分弱で人の群れが見えてきました。

 

 

 

あ「あそこだな」と思いながらお店に前に到着して目で人数を数えてみると、なんと8番目。事前調査ではカウンター席が7席とのことだったのでぎり1巡目は無理だったか、仕方ない並ぶか。ということでここから約50分程度のアイドリングタイムです。


開店時間は11時ですが、10時55分くらいに開店し続々と店内に入っていきます。ただ、前述の通り8番目なので一旦1巡目が入った後さらに待つことになります。その間にも行列が続々とでき始めてきます、さすが人気がありますね。

そして15分くらい待ったところで1巡目の方が出てきたので入店。店内は清潔感のあるL時型のカウンター席で厨房には店主と思われる男性と女性の店員さん2名の合計3名体制。ホールの女性店員さんが丁寧に案内をしてくださるのが好印象。

まずは券売機で夢にでてきた中華そば(2,000円)をポチっとします。世間では「ラーメンの1000円の壁」なんてくだらないことを言っているマスコミの声が聞こえてきますが、美味しければ1000円でも2000円でもいいんです。ラーメンって原価率が高いし、こちらのお店は煮干しスープで、トッピングにもこだわっているとのことなので逆に2000円という値段だと期待だけが高まります。

カウンター席に座り待つこと5分程度で着丼です。

 

 

 

まずはスープを一口。

 

 

雑味のないにぼしの旨味と上品な醤油が絶妙なコラボ、それほど塩味はきつくなくしっかりと煮干しの出汁を感じつつも思ったよりもサラリとしています。煮干し、魚介、鰹節、鶏が上手く絡んでいるというかとても複雑な味でとても美味しい。

そして麺。

 

 

 

加水やや低めで固めに茹でられたパツパツの中細麺はすすり心地よく小麦の風味も感じられ美味しい。麺の量は130gくらいでしょうか、それほど多くはないのでサクッと食べられます。

次にトッピング。ローストビーフと煮豚、紫玉葱、青ネギ、海苔がのっている豪華なビジュアル。まずはローストビーフですが、レア状態なので噛み切りにくいのは仕方ないかもですが肉の旨味がじわーっと染み込んでいていい感じ。

 

 

煮豚はホロホロと柔らかく、箸ですぐにほぐれてしまうほどで、味付けもやや塩気が強めですがこれだけでも美味しい。

 

 

紫玉葱のシャキシャキした食感もよくバランスがいいですね。ただ、煮卵かメンマは欲しかったかも。

完食してごちそうさま。こちらのラーメンが2000円というのは人それぞれで評価が分かれるかもですが、色々なラーメンを食べてきた中でわたし的にはちょっとお高めかな?といった印象。煮玉子をメンマがプラスされていれば納得といった感じ。

[場所と最寄り駅]
東京都目黒区自由が丘3-7-1
自由が丘駅