[満足度]
9

[状況]
日曜日10時50分、行列なし

[コメント]
2024年2月6日に新橋にオープンしたこちらのお店を訪問しました。こちらのお店は、昨年「坂上&指原のつぶれない店」で取り上げられていた茨城県常総市の鶏そば炭やの2号店だそうです。この時はテレビを見ていましたが、常総市はちょっと遠いな~と思っていたところ新橋に支店ができたとの情報を得たので早速向かうことにします。

場所は新橋駅前のニュー新橋ビルとのことなので立地は最高。ビルに入ってお店を探しますがこのビルはお店が多いのでなかなか見つからず、と思っていたところ新橋駅とは反対側の場所にありました。

 

 

ビルの内側からも入れますが、券売機はビル外側にあるので外から入るのがデフォなのかもしれませんね。

開店時間は10時30分からとのことで、11時の10分前に入ると店内はすでに3名のお客さんが食事中。まずは券売機をチェック。鶏そばがメインでその他に炭焼き鶏重、チキン南蛮丼、油林鶏丼、鶏そぼろ丼など、鶏に特化したメニュー構成になっています。選択したのは特製炭焼鶏そば(1200円)とチキン南蛮丼 小(350円)。あまり丼ものは食べないのですが鶏がメインということと写真が美味しそうだったので思わず。

店内は厨房を囲むL型カウンターの10席で店員さんは2名体制。見ていると厨房内に炭焼き台がありそこでカゴに鶏肉をいれて豪快に炭火で焼いています。この光景だけ見ると、ラーメン屋さんというより炭火焼を売りにした居酒屋さんといった雰囲気。思わずビールを頼みたくなりまってしまいますね。

炭火焼鶏が完成しスープと麺上げをして完成、着丼です。

 

 

 

早速スープを一口飲んでみると、炭火焼きされた鶏から炭の香ばしいエキスと鶏の旨味が感じられるクリーミーな鶏白湯スープが完全にマッチしてとっても美味しい。

 

 

それでいてライトな鶏白湯なのでサラッとしてあっさりめでありながらコクがある、ちょっと表現が難しいですがこれはあまり飲んだことがないスープです。炭焼きの鶏の旨味と香ばしさが白湯の味わいを深めているといった印象。

麺は、加水率が中くらいのややウェーブがかかった中太麺で、白湯スープをよく引き上げてくれるのでスープと麺の一体感あり。

 

 

麺量は130gくらいでしょうか、それほど多くはないので男性の方なら丼ものをプラスするか大盛にするか、それとも替え玉(替玉:200円、半替玉:100円)をしたほうがいいかもしれません。

具材は、炭火で香ばしく焼かれた鶏がたくさん、味玉、水菜、ネギ、ラディッシュ、のりなど。

 

 

 

 

炭に落ちる油で燻された香ばしく柔らかい鶏は言うまでもなく美味しく、卓上には柚子胡椒や黒七味が有るので、鶏に柚子胡椒をつけて麺に絡めながら食べると最高の味変になり悶絶。黒胡椒をかけてみるとジャンク感が増し、またまた違う表情を見せるラーメン。


すっかり忘れかけていたチキン南蛮丼 はから揚げが3-4個ほどのっていて上にタルタルソースがかかったもの。

 

 

 

から揚げとご飯を食べ、ご飯を半分くらい残したところで残ったスープをかけて雑炊風にしたところこれがまたうまい。

最後まで飽きずにいただきスープも完食してごちそうさまでした。

[場所と最寄り駅]
東京都港区新橋2-16-1
新橋駅